姉弟のジュニアテニス奮闘記

姉(ダヴ)と弟(ケイ)がテニスを頑張ってる姿を文化系の父親が綴った奮闘記(ジュニアテニスブログ)

コーチへの試合結果報告

f:id:unbebe:20240202125625j:image

こんにちは!!
うんべべです。


コーチへの試合結果の報告はみなさんどんな感じですか??


偉そうにしているコーチに報告しにいって、直立不動でダメだしをされているシーンをよく目撃しているのですが、そういう雰囲気の結果報告はケイには出来ません(⌒-⌒; )


そんなケイですが、 所属クラブのコーチとテニス協会のコーチへの試合結果報告?を一応しています。


所属クラブの報告は試合の流れと自分の考える改善点を報告するとコーチがどんなレッスンをした方がよいか考えてくれて、みんなの課題であれば通常レッスンのメニューなどに反映してくれる感じで、 個人の課題であれば個人レッスンをしてくれます。

 

県のテニス協会の担当コーチは、他の子は褒めたりもするのですが、ケイは昔から習っているからなのか、なぜかいじられっぱなしです。

 

あと、コーチからどんな対戦相手と当たっても、

「お前が本気を出せば勝てる相手」といつも言われ洗脳教育を受けています(笑)

ケイには全然かかっていませんが、、、。

 

県のコーチは負けた試合についてめちゃくちゃ聞いてきます。
(勝った試合はさらっと流されます(笑))


<県のコーチへの試合報告 ? >
コーチ「また優勝できなかったみたいだけど、今回はどんな負け方したんか〜(笑)」

 

ケイ「県外の強い子がいて、1-6で負けました。てへへへ。」

 

コーチ「1-6は無いやろ」

 

ケイ「隣接県のNo1ですよ。その子が優勝しているし、ほとんどの人が1ゲームも取れてないから、1ゲームでもすごくないですか?」

 

コーチ「全然凄くないよ。 ケイなら勝てる相手だって。」

 

ケイ「えええええ。 無理ですよーー。 めっちゃ強かった。 うちの県のNo1も負けてましたよ〜。」


コーチ「じゃー何が強かったん?」

 

ケイ「うーん。打球は普通だけど、 ドロップはほとんど跳ねんし、すげーコントロールが良かった。 基本的なテクニックが高かった感じ。」

 

コーチ「強かったっていうよりかは上手かったって感じだな。それでケイはなんで負けたの?」


ケイ「相手のショートクロスがえぐいほど鋭角で、ずっと厳しいコースを狙われて守備にまわる場面が多かったのが悪かったかなぁ〜」

 

コーチ「鋭角のショートクロスはなんで打たれてるの?深く返していれば鋭角に打たれんやろ?」

 

ケイ「うーん。打球はそれほど速くないけどコースが良くてストローク勝負で苦し紛れのディフェンス主体の返球が多くなってしまったんですよ。だから、チャンスボールを先にあげてしまっていた気がします(⌒-⌒; )」

 

コーチ「それなら、次はどうしたら勝てる?」
ケイ「しっかり足を動かして、早く打点に入って守備的なリターンを減らして、まずはニュートラルに打ち合えるようにするのが第一優先ですかね〜。そこまで持っていけてたら、打球の速度なら負けんと思うから、アタックする場面はもっと作れたかもしれないですね〜。」

 

コーチ「ケイは一つ一つのプレイは上手なのに勝てないのは、いつも言っているけど、 さぼり癖があるところだからね。

もう一歩走ればよいショットを打てるのに、なんでその一歩を出さないで楽にリターンをするの〜(泣)。

そのせいで相手が先にアタックしているケースが多いからね。次からはちゃんと意識しようね。」


ケイ「はーーい。 (適当な返事)」


コーチ「他に改善するところはなかった?」


ケイ 「相手がしれっとサービスラインぐらいに立ち位置を変えてきてダイレクトプレイをしてきたんですけど、 相手が中途半端な位置だから、抜けると思って普通に低い弾道で打ってやられてしまったのは、勿体なかったです。


もう少しトップスピンロブを使って相手を下げさせたり色々した方がよかったと思ってます。」


コーチ「ケイはダブルスの時はあんなに相手の立ち位置みたりしているのに〜〜。 勿体ないよ〜〜。 気づかんかったの?」


ケイ「前の方にいるけど抜けると思ったら、想定以上に反応が速くて、ボレーにひっかかったんですよ〜。 あれは相手を褒めるプレイだと思ってます!!( ˊ̱˂˃ˋ̱ )。なんか中途半端な位置にいるから、ロブにも対応されそうだからぶち抜こうとして失敗した(笑)」


コーチ「良いプレイなら1回は相手を褒めても良いけど、何回もやられたのなら、それは何も変えていないケイの問題だよ〜。負けているなら、分析して攻め方変えないと~ (泣)」


ケイ「へへへへ(笑)」


コーチ「じゃ一試合の中で良かったプレイは何かあった?」


ケイ「ノータッチエースを決められたところですかね。

自分のサーブが地方大会上位の子にも有効だということが分かったのは、良かったです。
そのゲームで1ゲーム取れました!!」


コーチ「良いサーブが打てたのはよいけど、1ゲームで満足するなよ〜。お前ならもっと勝てるって〜(泣)」


ケイ「はーーい。(適当な返事)」


というやり取りをしていました。


ケイの場合、このやり取りを雑談程度にしか思っていないので、ヘラヘラしていますが、 真面目な子はこのコーチとの「なぜ?」、「次はどうしたら勝てるか」を聞かれるのが苦手なようです。


間違っていてもいいから自分で考えてコーチに話せばコーチは何か言ってくれるのですが、真面目な子は沈黙してしまって、変な空気になるとケイは言っていました(⌒-⌒; )


ケイのように雑談として考えてここを直したらよくなりそうだなぁ〜と思うところを起点にコーチと「あーでもない」「こーでもない」と話しながら修正の方向性を考える癖をつけるのは状況に応じて戦い方を修正する練習になると思っています。


試合中はこの修正作業を自分ひとりでやらないといけないから、練習もかねて、みんなコーチと雑談しよう!!

 

 

↓ジュニアテニスに関するブログがあります。他のサイトも面白いので、ぜひ見て下さい。

にほんブログ村 テニスブログ ジュニアテニスへ
にほんブログ村 

ジュニアテニスランキング

 

↓ジュニアテニスに関するブログがあります。他のサイトも面白いので、ぜひ見て下さい。

にほんブログ村 テニスブログ ジュニアテニスへ
にほんブログ村 

ジュニアテニスランキング

[blog:g:11696248318754550848:banner]