姉弟のジュニアテニス奮闘記

姉(ダヴ)と弟(ケイ)がテニスを頑張ってる姿を文化系の父親が綴った奮闘記(ジュニアテニスブログ)

目的に応じたフォアハンド

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こんにちは!!
うんべべです。


夜のレッスンでフォアハンドの少人数の集中レッスンがあったので参加してきました。

 

年下の子が多かったので、基本的なレッスンになりました。


そのため、ケイは既にできるはずだからということで、コーチの助手に任命されていました。


<練習のポイント>

  • 浅い位置でのチャンスボールのフォアハンド
  • 深い位置でのフォアハンド

 

どちらもフォアハンドですが、目的が違う。
目的が違うのに打ち方が同じわけがない。


という事を子供たちに伝えてから、レッスンがスタート。


1. 浅い位置のチャンスボール

「浅い位置でのチャンスボールのフォアハンドはどうしたいの?」

→ここで決めるつもりで打つ。
「そうだよね。 相手をさげたり、繋いだりする意味ないよね。じゃーどう打てばいいの?」


子供たち「高い打点で打つ。」


「そうだよね。 高い打点だけでなく、打ち方は下から持ち上げたりしたら球速が落ちるから、イメージ的には上に構えて、ななめ下ぐらいのつもりでしばいたら取られにくいよね。それではケイくんに見本を見せてもらいましょう。」

 

そのあとはみんなでケイの真似をして打つ練習


<指導のポイント>

  • ネットミスはOK。

→スイングのイメージはあっているので、ネットしすぎるなら調整してと指導してました

  • 下からのスイングになっている子は球出しの列から外して、 スイングの仕方を細かく指導

2. 深い位置

「じゃー深い位置から打つフォアハンドはどうしたいの?」


子供たち「相手を下げたい」


「そうだね。 相手を下げて自分がコートの中に入って打てるようにもっていきたいよね。 じゃーどう打てばいいの?」


子供たち「コート深くに打つ。」


「そうだね。 相手より先に浅くなりたくないし、 ネットミスなんてもってのほかだから、深く打てると"繋ぐ”はできるようになるよね。

 

ベースラインから浅い位置からの打ち方をしたら、ネットするからね。

 

目的が違えば打ち方は違う。

 

それが分かっていない子がミスをしまーす。

 

高い打点で打てるなら高いままでよいです。

 

そのかわり、下から持ち上げる打ち方をした方が遠くへ飛びまーす。


それではケイくんに見本を見せてもらいましょう」


そのあとはみんなでケイの真似をして打つ練習(笑)

 

<指導のポイント>

  • ネットのかなり高めを通過する弾道を意識させ、ネットミスはさせない。
  • トップスピンを意識しすぎて浅くなる子(前への押し込みが弱い子)には、一旦トップスピンを忘れさせて前に押す意識の方を強く持たせる。
  • 深く返せるようになった子から、回転量を増やして少しでもコート後方へ跳ねるように指導しているように思った。

3. 浅いと深いをランダムに球出し

<指導のポイント>

  • 深い位置、浅い位置、 微妙な位置に球出しをして、正しい打ち方ができているかをチェック。
  • 浅い位置でも低ければ持ち上げる必要あり。
  • 浅い位置への反応が遅くて低い位置で打っている場合は、早く反応して高い位置で打つように伝える。
  • 微妙な位置の球出しが一番悩むので、定期的に混ぜる必要あり。

 

4.コーチからのまとめのコメント

浅い位置から深い位置のフォアハンドを打ったらアウトするし、 深い位置から浅い位置のフォアハンドを打ったらネットするよね。 自分の立ち位置がどこでどんな球を打とうとしているのかそれによって打ち方が違うということを今回みんなは学びました。

知らないと意識していないことだけどみんなは意識できるようになったので、あとは反復練習だけ
でーす。 誰が一番うまくなるかコーチは楽しみにしとくからね。


最後に

ケイより下の子たち向けでしたね。

振り返りという意味でケイには良い練習になったかな(笑)

 

 

ポジティブじゃないとね

 

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